ミニPCでトレード環境を安価に構築

FXトレードをちゃんとやろうとしたら、大画面でチャート分析ができるPC環境はやっぱりあったほうがよい。けど、それほどコストをかけたくないのも事実。しかも、若い人達なんかは、PC自体を持ってない場合もあるだろうから、ミニPCは1つの選択肢だと思う。

今回、Trigkey green g3という格安のミニPCを購入してみたが、トレードはもちろんWebブラウジング、YouTube鑑賞、あとちょっとした事務処理（オフィスアプリ）ならストレスなくこなすことができることが分かりました。

もし、PC環境の構築でコストで悩んでいる人がいたら参考にしてください。

購入したのは、Trigkey green g3というPC。
CPUはCeleron N5100で、RAM8GB、SSD256GBというスペックです。

メインPCで使うつもりならSSDは512GBほしいかもしれませんが、通常の使い方なら十分だと思います。
こんな素晴らしいスペックのPCが、2万円ちょいで買えるのだから本当に魅力的です。

Mini PC W11 Pro, ミニPC インテル Celeron N5100 8GB DDR4 RAM 256GB M.2 SATA SSD TRIGKEY Green G3 Intel Mini PC W11搭載【W10対応】1000M RJ45/WIFI 5/USB 3.0 超小型ミニPC, Zoom, Ms Office, LOLに最適

TRIGKEY

Amazon

ただ、安くて魅力的なのはわかるけど、いわゆる中華系PCということなので、故障が多かったり、サポートちゃんとしてもらえるのかと不安があるのが事実だと思います。また、中華系のミニPCは本当に様々なスペックのものが出ているので、スペック的にもどれにするか悩ましいと思いますので、私の選定基準を参考までに記載しておこうと思います。

■中華系PCメーカー選定の前提条件

もし何かトラブルがあった場合のサポートのことを考えて、購入はAmazon限定
初期トラブルでサポートしてもらえないということはないと思うけど、3～5年は使いたいので、なるべく故障のリスクが低いものを選定
最悪の事態を想定して、投資額としては2万円前半に抑制

まずは、中華系PCを買うというリスクを許容するために、上記のような条件を考えました。購入して1年のメーカーサポートはAmazonを介してしてもらえるでしょうが、問題は何年使えるかですね。私はゲームはやりませんので、なるべく故障が起きないように発熱が抑制できるタイプのCPUとして、低消費電力タイプ（ノートPC向け）を優先しました。

■前提条件

トレードでのチャート分析がメイン（MT4）
その他としては、YouTube視聴、ブログ執筆など
ゲームはやらない

上記の前提条件で、コストが安く、なるべく静かで低消費電力のものという基準で選びました。そうなると、CPUがCeleronの物が対象になってくると思います。あとは、インターフェースがどこまえ必要かで機種としては決まってくると思います。

私の場合は、USB Type-Cもなくてもよかったので、今回選定したTRIGKEY Green G3になりました。近いものでは、Beelink Mini Sなんかも対象になると思います。この2機種はOEMかなにかわからないですが、I/Fの位置なんかもほとんど一緒なので、同一商品のメーカー違いのようなイメージだと思います。ただ、TRIGKEYの方がN5100というノートPC向けのより低消費電力タイプのCPUを搭載していたので、前述のように発熱が抑制できて、故障リスクも低減できるだろうということで、そちらにしました。

　※参考までにCeleronのTDPは以下のようになっています。
　　N5100 TDP6W、N5095 TDP15W

もし、USB Type-Cが欲しい場合や、SSDが512GBほしい場合は、Beelink U59がいいですね。

さらに、3Dゲームもしっかりやりたいなら、Ryzenプロセッサを搭載したモデルが良いと思います。

■プラン1（最安）

Celeronプロセッサ+DDR8GB+SSD256GB

価格は、2万円前半ぐらい。